
~デジタル優待券で業務効率化と株主様満足度向上を同時に実現~
株主優待に『region PAY』を活用している株式会社WDI様。長年運用してきた紙のチケットからデジタルへの移行には、さまざまな懸念もあったと言います。それでも、サステイナビリティ経営の観点や業務効率化などの課題解決を目指し、思い切って決断をされました。導入から約1年。改めて、導入の手応えや変化と合わせて、経緯などを伺いました。
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株式会社WDI JAPAN
財経・BPR推進部
副部長
猪野佑介 様
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株式会社WDI JAPAN
財経・BPR推進部
マネジャー
㓛力由理 様
株式会社WDI
1954年に設立し、1972年に外食事業に参入。「ダイニングカルチャーで世界をつなぐ」という企業理念のもと、海外旅行がまだ身近ではなかった時代から「現地の食体験をそのまま再現し、旅行気分を味わってほしい」という想いを胸に事業を展開。カプリチョーザなど20を超えるブランドを取り扱っている現在も、世界各地の豊かな食文化を担い、伝道師の役割を果たしながら、「しあわせが出逢うテーブル。」を各店舗でつくり出している。
公式ホームページ https://www.wdi.co.jp/
株主優待のデジタル化に伴い『region PAY』を導入

『region PAY』をどのように活用されていますか。

猪野 様
2025年度から株主優待に活用させていただいています。以前は名刺サイズの紙チケットを株主優待券として郵送し、運営する飲食店でご利用いただく形でした。
紙からデジタル化へ。移行の背景を教えてください。

猪野 様
大きく3つの理由があります。
1つ目は、サステイナビリティ経営の一環としての視点です。数年前から取り組んでおり、「紙をなくしていこう」という意識がありました。お客様にとっても弊社にとっても、紙は保管場所を取りますし、扱う手間もかかりますから。
2つ目は、利便性です。名刺サイズとはいえ、枚数が増えると厚みが出ます。お財布に入りきらず、別に持ち歩かなければいけませんでした。それをスマートフォンなどがあれば活用できる形にできれば、と考えたことも理由です。
そして3つ目は、店舗での業務時間短縮と効率化の向上です。紙の場合は、確認作業に人と時間が必要です。お会計時に数え、レジを閉めるときにも再び確認する。その時間と人手を削減することができれば、お客様にサービスできる時間が増えるのではないか。そういう声が現場から聞こえてくることもありました。人件費も上がっている昨今、現場の効率化に寄与することができれば、という思いがありました。
デジタル移行の際に重視したポイントはありますか。

猪野 様
まずは、使いやすさ。最終的な決め手は「実績があるかどうか」でした。株主優待は一般的なクーポン券とは立ち位置が異なります。株主様にお送りするものですから、「使えませんでした」、「不具合が頻発しました」となると、大変なことになります。ですから他社さんでの実績があるかどうかは、特に重視していました。
検討期間は約2年。最初は多くの企業様から資料をいただき、実現可能かどうかの検討を重ねていった形です。
多くのサービスの中で『region PAY』導入の決め手となったものを教えてください。

猪野 様
自治体での導入実績が多いという点は、導入に至るうえでも大きな安心材料になりました。信頼が求められる場所でしっかり実績を積まれている。それは大きなことでした。
また、当初から相談していたギフトパッドさんの担当の方がとても熱心でした。最初は弊社から要求だけを伝えていたのですが、前例のないことをお願いしてもすぐに「できない」と言わないんです。「難しいかもしれないけど、検討します」、「別のやり方ではどうですか」と、常に弊社からの希望に寄り添い、技術的に困難な場合にも代替案を提示してくれました。改めて思い返すと、「NO」と言われなかったことで相談のしやすさや信頼感につながったと感じています。
月5時間の集計作業も保管場所も“ゼロ”へ

導入から約1年が経過しました。手応えや変化はありますか?

功刀 様
集計作業がなくなりました。これまでは店舗で2回、本社のレストランサポートセンター(RSC)で1回。合計3回にかけて行っていた確認作業がゼロになったんです。ズレがあると数え直しになりますから、長いときには5時間ほどかかっていた作業でした。それが一切なくなったのは大きいと思いますし、デジタル化によってミスもなくなっています。
また、保管面でも変化がありました。回収した紙のチケットは10年間保管しなければいけないのですが、年間15箱ほどの量になります。それも不要になり、保管場所を取らなくてよくなりました。
株主の皆様からはどのような反応がありましたか?

功刀 様
「1円単位で使えるのがうれしい」という声などが上がっています。

猪野 様
紙のときは500円単位でしか使えなかったんですね。それがデジタル化によって「今回は300円を使用して、残り200円はまた別の機会に」ということが自然にできるようになりました。
また、インターネットの掲示板にもポジティブな書き込みをしてくださる方がいて、「ペーパーレスになって良かった」、「細かく使えて便利」といったコメントもあり、前向きに捉えてくださっていると感じています。
一方で「紙の方が良かった」というお声もあったのではないでしょうか?

猪野 様
それは……あります。紙からデジタルへ移行をする際、抵抗感を持つ方は多いだろうと想定していましたし、社内でも「利用率が下がるのではないか」という懸念の声もあったほどです。
紙とデジタルのハイブリット活用がいいのではないか。移行初年度は、救済期間を設けるべきではないか。納得までは行かなくとも妥協してもらえるサービスのラインはどこか。いろいろな観点で協議・検討を続け、思い切ってデジタル化1本に決めました。
移行して1年。いろいろと懸念事項はあったものの、利用率は紙の時代と変わっていません。その結果をポジティブに捉えている状況です。
もちろん、現在も「スマホを持っていない」というお問い合わせをいただくこともあります。その点に関しても、ギフトパッド様のサービスの中にコールセンターが設置されており、そこでしっかりと対応させていただけます。何かあれば弊社にもすぐに連絡をいただけるシステムなので非常に助かっていますし、導入後のストレスもありません。
飲食業界の株主優待といえば『region PAY』を目指して

改めて、『region PAY』の導入は、どのような企業様におすすめだと感じますか?

猪野 様
飲食業界のさまざまな企業様が導入したらいいな、と思います。「飲食業界の株主優待といえば『region PAY』」というのを目指したいですよね。そうすれば株主様も慣れて、もっともっと使いやすくなると感じています。
弊社は、本当にストレスなく導入できました。ですから、飲食業界の他社さんも同じようにスムーズに導入できると思います。独自アプリを作って運用するのはコストも手間もかかりますが、『region PAY』のような外部のサービスを使用することで、問題があったときも対応してもらえますし、多くの方々が使用することで機能もよりよくなっていきます。業界全体で広まっていってほしいと思っています。
最後に、ギフトパッドへのメッセージをお願いします。

猪野 様
『region PAY』の使い方は、弊社のサイトに掲載していますが、実はギフトパッド様に丸投げだったんです。でも素晴らしいものが上がってきました。そうした面も信頼しています。

功刀 様
『region PAY』には手応えを感じており、活用の幅が広がるサービスをお持ちだと感じています。

猪野 様
福利厚生のように、まだデジタル化が進んでいないものも社内には残っています。導入時の熱意を継続していただきながら、一緒にお取り組みができるものを広げていきたいですね。
もちろん、株主優待に関しても長くお付き合いをさせていただきたいと考えていますので、今後もさまざまな面でお力添えをいただいて、ともに良い方向に歩みを進めていけたらと思います。

『region PAY』の利用方法は公式ホームページの株主優待ページに掲載されています

